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飲んだくれながらフェイダーを上げたり下げたり。幕が閉まると観客が地明かりを求めます

04.26.12:06

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09.28.15:22

小説更新「サウンド オブ ミュージック」
  • [CATEGORY:芸術 COMMENT:0 TRACKBACK]

小説更新します「サウンド オブ ミュージック」

音楽を奏でること
カルチャーの中でも
特に国境を越えて楽しめること

それを操作する
村一番の職人の話

はじまりはじまり

 サウンド オブ ミュージック
 
作 あるとにあ
 
その少女が木の枝で記号を書くとドの音が出ました。
その少女が木の枝で模様を描くとレの音が出ました。
その少女が木の枝で線を引くとドとレの音が出ました。
その少女が木の枝で指示をすると強弱の音が出ました。
その少女が木の枝でそれを続けていくと足踏みの音になりました。
 
その少女が木の枝で記号を書くとミの音が出ました。
その少女が木の枝で模様を描くとファの音が出ました。
その少女が木の枝で線を引くとドレミファの音が出ました。
その少女が木の枝で指示すると早くなったり遅くなったりしました。
その少女が木の枝でそれを続けていくと早足の音になりました。
 
その少女が木の枝で書いた音はここには書ききれないほど沢山になりました。
その少女が木の枝で書いた音は人々を動かしました。
その少女が木の枝で書いていたことは今では薄い円盤に書き込まれる時代になりました。
その少女が木の枝で書いていたことは指の上下運動で私たちを動かしました。
 
その少女は音を響かせるお仕事を村のためにしてくれます。
その少女は村で一番の音を響かせます。
その少女の響かせる音楽で私たちは動き出します。
その少女のいる村の名前は「劇団ユニットウミウシ」
 
私たちのいる村です。
 
END

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