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飲んだくれながらフェイダーを上げたり下げたり。幕が閉まると観客が地明かりを求めます

11.22.09:21

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02.10.11:16

卒論を簡単にまとめてみた⑥
  • [CATEGORY:日記 COMMENT:0 TRACKBACK]

これが最後です。

今後の課題とまとめをしています。

こんな中途半端な記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。

ご質問・詳しいデータは
aimiword1123@yahoo.co.jp
まで



 今後の課題
 

  • 栽培試験
 今回の栽培試験の結果は今後、栽培農家増加のために役立てられることに利用されます。しかし、今回の試験は基本中の基本のため、さらなる検証や新たな方法の開発、生態の解明など課題は山積みである
 

  • PR活動
 PR活動は一時期にやるのではなく長期的な活動なので今後も継続する必要があります。また、地元高校や関係機関との連携の強化も課題といえます。
 
まとめ
 「地方野菜は地域の食文化です。その野菜がなくなるということは、その地域の食文化がなくなるということです。」(地元高校のスピーチより。)
アンケートをお願いしている中で、「また、このキュウリに出会えた」や「とても懐かしい」という声を聞きました。昔のものを大切にする心だと思います。
今の農業を取り巻く環境は切迫しており、緊迫しています。後継者不足、農業従事者の高齢者、TPP、などの問題は何十年も前から叫ばれていますがいまだに解決していません。これは社外全体が新しいものを求めて「農業」という昔からの産業を捨てようとした結果に他なりません。少なくとも私はそう思います。
今の農業自体も同じです。この社会が新しいものを求めているから新しいものを作り出します。その結果が、植物工場などです。確かにあれは新鮮で安全で安心な作物が取れるでしょう。しかし、この人口を補えるほどの作物を生産することは出来ません。
 その中でこうやって再発見された地方野菜は、新しい分野の作物として全国でも注目されつつあります。赤色をしている。変わった外見をしている。などが主な特徴といえるでしょう。
もしかしたらそれらの作物がこれからの日本の農業を盛り上げていく日も遠くないように思えます。作物を取り上げる料理番組なんかでは、いつ見ても地域の特産物・地域伝統野菜を取り上げていますから。
この波に乗り遅れないように、再発見という機会を経た美馬太キュウリが、将来的には大阪のなにわ野菜や京都の京野菜のように地域の人々に愛される野菜になるよう活動を続けていきたいと思います。

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