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飲んだくれながらフェイダーを上げたり下げたり。幕が閉まると観客が地明かりを求めます

11.22.21:25

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02.02.09:10

食育について母校で学ぶ②
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食育について第二弾!

前の記事では、あまり書きませんでしたが

次からぐっと字数が多くなります。

この記事では城西高校の取り組みの紹介を私情を交えてお送りいたします。

ではどうぞ。

 ~講演の感想~
 城西高校の食育についての取り組み
 
 私はこの一年間「美馬太キュウリの栽培」※1をテーマに研究を進めてきたが、城西高校は「美馬太キュウリの利用」に重点を置いた研究をしている。スライドを見ていて、あの会場の中では一番学生に近い人間だというのにそれでもどこか懐かしいものを感じました。私の私情はさておき、このスライドでは城西高校さんの「美馬太キュウリ」※2ならびに「伝統野菜」私の卒論で言う「地方野菜」の利用・流通についてが、主な内容でした。

 ここから先は、会場で配布された資料を基に話を進めていきます。
まず、城西高校と「美馬太キュウリ」ですが、H19年度に城西高校の生徒が再発見し、(つまり私が一年生のとき、当時二年生だった人たちのことです。)その文化を失わないために自家採取や販売についての試験。また食の甲子園などで、徳島の伝統野菜(地方野菜)のPR活動を行っている。また、徳島県には伝統野菜認定機関が存在していないため、城西高校が事務局となって「阿波の伝統野菜と食文化研究会」※3を地元農家や学生などで組織している。大きな活動としてさらに、「美馬太キュウリ」の栽培試験や利用方法の調査(この時自分が2年生でいろいろ活動した記憶があります。)「美馬太キュウリ」他、地方野菜の発掘。(木頭 那賀 など)美馬地域の小学校と連携した地元食材をつかった食育活動。伝統野菜を実際に店舗で販売。※4など。行っている。

 聞いた感想としては、「正直うらやましい」とか思っていました。私がいたときよりさらにうえのことをしている。それが、時の速さを感じさせている。自分たちも料理したな。とか、あのスライドの写真。私たちだ。高校生のときの自分だ。とか、まったく関係ないことに一喜一憂。そのくらい私はこの研究に関わる時間が長かったわけだ。ましてや、今回の発表には私の今の写真も入っていた。今年度の取り組みで栽培試験の結果を載せてあったのであった。改めて紹介されると自信のある研究でも恥ずかしくなってしまうのは不思議なものです。私の研究が、今後の栽培定着に何かしらの影響があることを祈ります。私もこの「美馬太キュウリ」が大好きですから。

 また、城西高校のこれらの活動に少しながら参加させていただきました。小学生との食育活動をするための現地視察や、木頭の伝統野菜についての発掘ならびに自家採取による種子の確保。など、地域の野菜を守る活動のはしばしで参加させていただき、私自身も食文化について考え、城西高校さんとはまた違う部分の「美馬太キュウリ」ならびに伝統野菜に触れることができました。それらの経験はとても貴重です。
 

※1 今年度の徳島県立農業大学校での「美馬太キュウリの栽培試験」では、キ    ュウリの栽培において基本となる整枝方法の違いが収穫本数に及ぼす影響について調査した。

※2 美馬太キュウリ・・・栽培地は美馬地域。普通のキュウリに比べて瓜に近く、水分が多く含まれており中も真っ白である。味についてもキュウリに似たさわやかな味であり、炊いて食べることができる。

※ 3 同研究会では、徳島県で昔から栽培されている野菜、作物の情報を探しており、また栽培方法や販売など普及活動も行っています。

※ 4 阿波伝統野菜販売店 Days kitchen (徳島市 徳島駅前)
    美馬市 夏子いなか市 城西高校農産物直売所「そよかぜ」
中州市場「そらそうじゃ」(農業大学校は昨年販売を実施 今年度は未定)
 

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