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飲んだくれながらフェイダーを上げたり下げたり。幕が閉まると観客が地明かりを求めます

11.22.09:03

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02.10.10:56

卒論を簡単にまとめてみた③
  • [CATEGORY:日記 COMMENT:0 TRACKBACK]

質問など在りましたらいつでもどうぞ。です。

この記事では、この卒論を読むために必要な農業知識を書いています。

思い当たる節は全て押さえたつもりですが・・・。
わかりにくかったら言ってくださいね

それから、このプロジェクトの方法も書いています。

  
1)整枝方法について
 整枝とは、ツルや枝を切り整理すること。ツルや枝を整理することにより、葉やツル、枝の混み合いを防ぎ、光合成がしやすくる。また、風通しを良くすることで病気や害虫の予防にも効果がある。また、上に仕立てることで作業効率をあげることができる。
 
2)キュウリ栽培においての整枝方法
キュウリは、親つるから子つるがで、そこから孫つるがでます。また、子つるを早く伸ばしたい場合は親つるを摘心し、栄養を子つるに流れるようにすれば子つるの生育が早くなります。しかし、つるを伸ばせばその分込み合ってしまいます。そのため市場に出回るキュウリは栽培の大半を親つるまたは、子つるから果実を収穫し、つるを伸ばさない栽培方法を採用している。この方法では栽植密度を高くできる利点もある。

 
3)ハウス栽培について
 地域野菜は純系種子は少ないことが多く、純系種子を残すためにハウス栽培を行う。キュウリのような交配のしやすい作物は昆虫(蝶・蜂など)の侵入も留意する必要がある。
 

 プロジェクトにおける整枝方法
 このプロジェクトでは、整枝方法の違いで収穫果実数(収量)に差があるかを調査します。整枝方法の違いにより次の4つを設定しました。

  • 指針区
 徳島県が出している野菜生産指針(栽培方法)露地キュウリの通り。この整枝方法では、子つるはすべて長くなる前に(二節で)切ります。また、直立に誘引します。(写真3)
  • 現地区
 現地である美馬地域で実際に行われている整枝方法。こちらは子つるは三本長く伸ばし残りは(二節で)切ります。また、誘引は直立に誘引します。
  • 斜め区
 地元高校が実際に行っている方法。実際にはあまり行われていない。子つるは三本長く伸ばし残りは(二節で)切ります。また、斜め60度に誘引します。
  • 地ばい区
 野生のキュウリの状態での栽培方法。子つる三本を長く伸ばし、残りは(二節)で切ります。こちらは誘引はおこなわず放任します。


本当は写真があればなお良いと思いますが、データ容量の都合で載せられませんでした。
もし載せられるようになりましたらまたお知らせします。
 

 

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