劇薬と黒Tシャツ

今日は詩を書きます

そんな気分です

題　布太陽の下で寝転んで

作　あるとにあ

お偉いさんのお世辞 の上で寝転んでやる
仰向けになれば誰もいない教卓と

なにも映さないスクリーンと

スクリーンの後ろに隠れている卑怯な布太陽

ここに校長もつったっていたと思えば心地いい

ここに向かって頭を下げてたなんて笑えるよ

手がうっすら汚れていても気にしない

腹這いになれば床の木目に

沢山刻まれた歴史と踏み込まれた跡を見つけて

布太陽をスクリーンから引っ剥がす


Ｈ23/10/3

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