11.24.06:25
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04.16.09:04
小説更新
小説更新しました。
題名は…下を見てください。(投げやりだな。。。)
ある方の名言です。あれ、方でいいのかな…。
とりあえず
更新です!
>NEVER AGAIN!
>FROM NOW ON I'M GOING TO STAY HOME...I JUST WANT TO LIE HERE WHERE I CAN'T HURT ANYONE, AND NO ONE CAN HURT ME.
作 あるとにあ
ある小さな島国に植物を育てるのがとても好きな女の子がいました。女の子は、自分の好きな植物をお気に入りの小さな鉢に種を播いて毎日午前六時に水やりをしていました。満月が顔を出すころ、鉢に播いた植物は小さな可愛らしい花を一輪咲かせました。少女は、花が咲いたのがうれしくて、その鉢を持って隣に住んでいる、魔女の家に行きました。魔女は鉢の中に植わる可愛らしい花の咲いた植物を見ると少女に言いました。
「私が作っている魔法の粉を入れるともっと沢山の花が咲くぞ」
それを聞いた少女は、自分の家にある食器を売れば魔法の粉を鉢の分だけ買うことのできるお金を持っていましたので、魔女に魔法の粉を売ってもらいました。少女はそれから毎日パンを食べようと思いながら、さっそく家に帰ると少女は鉢の土の中に魔法の粉をさっと入れました。そして、いつも通りの生活をし、ベットの中に入りました。次の日、少女がいつも通りに午前六時に水やりをすると、鉢の中の可愛らしい花は大きく開き、また沢山の蕾をつけていました。少女は、さっそくその鉢を持って魔女の家を訪れました。すると魔女は、満足そうな顔で言いました。
「私が作っている魔法の水をあげよう。かけてあげるともっと大きくなるぞ」
それを聞いた少女は、自分の今着ている服以外の洋服を売れば、魔法の水を一日分だけ買うこのとのできるお金を持っていましたので、魔法の水を売ってもらいました。じょうろにいっぱいの魔法の水を持って帰るとへとへとになり、すぐにベットの中に入ってしまいました。次の日、午前六時に起きて少女は、魔法の水を鉢の土にかけてやりました。すると、鉢の中の可愛らしい花はみずみずしくなり、茎は大きくなりました。少女は、痩せた腕でさっそく鉢を持って魔女の家を訪れました。すると魔女は、ニコニコして言いました。
「私が作っている魔法の薬をあげよう。これを葉に塗ればどんな虫も寄り付かないよ」
それを聞いた少女は、自分の財布を開きました。覗くと、自分の家の家具を売れば、小さな手で一掴みする量の薬なら買うことができるぶんのお金ならありました。少女は、その一掴みを大切に握って家に帰りました。家には、もう鉢を置いていた小さな机以外にはなにもありません。少女は、小さな手に握っていた薬を葉に塗りました。そして、床の上で寝ました。次の日午前六時に水をあげると葉は青々としていました。やつれ顔の少女は、ぼろぼろの歯を見せながら魔女のところへ鉢を見せに行きました。洋服は、床で寝ていたせいで擦り切れてきていました。そんな少女を見た魔女は、ニマニマしながら言いました。
「私が作っている魔法の土をあげよう。これをあげれば花は枯れることはないよ」
しかし、少女にはもう何一つモノを買うだけのお金がありません。もう何一つ売るものがありません。鉢を置く机がなくなってしまっては花を見ることができないからです。少女は泣きだしてしましました。魔女は、そんな少女を見て言いました。
「金がないならさっさと出てお行き。汚らしい小娘め!お前がたくさんお金を持っていたからいろいろなものを売ってやったものを、金もないお前なんかただの乞食じゃないか!自分の姿を鏡で…あぁ鏡も家にないな。とにかく出て行きな!お前が家にいると気持ちが悪いし、近所にお前がここにきていることを知られるわけにはいかないのだから!」
少女は、魔女にさんざん罵倒されて、汚い箒で追い払われてしましました。少女はとぼとぼと家に帰り、鉢を見ました。そこには、美しい花がたくさん咲いました。少女は、ぼろぼろと泣きながら鉢を机に置くと床に寝ました。次の日少女は朝六時に起きることができませんでした。その次の日も、またその次の日も、朝六時に起きることができませんでした。少女が久しぶりに朝六時に起きると、鉢の花の可愛らしい花は全部枯れてしまっていました。その花の末路を見た少女は家から飛びだすと、森に入って木の板を一枚拾ってきました。そして、その板に
「もうこりごりよ! これからは家にいます。誰も傷つけず、誰にも傷つけられないここにいるのが一番よ!」
と書いて家の前に立てかけたそうな。
END
題名は…下を見てください。(投げやりだな。。。)
ある方の名言です。あれ、方でいいのかな…。
とりあえず
更新です!
>NEVER AGAIN!
>FROM NOW ON I'M GOING TO STAY HOME...I JUST WANT TO LIE HERE WHERE I CAN'T HURT ANYONE, AND NO ONE CAN HURT ME.
作 あるとにあ
ある小さな島国に植物を育てるのがとても好きな女の子がいました。女の子は、自分の好きな植物をお気に入りの小さな鉢に種を播いて毎日午前六時に水やりをしていました。満月が顔を出すころ、鉢に播いた植物は小さな可愛らしい花を一輪咲かせました。少女は、花が咲いたのがうれしくて、その鉢を持って隣に住んでいる、魔女の家に行きました。魔女は鉢の中に植わる可愛らしい花の咲いた植物を見ると少女に言いました。
「私が作っている魔法の粉を入れるともっと沢山の花が咲くぞ」
それを聞いた少女は、自分の家にある食器を売れば魔法の粉を鉢の分だけ買うことのできるお金を持っていましたので、魔女に魔法の粉を売ってもらいました。少女はそれから毎日パンを食べようと思いながら、さっそく家に帰ると少女は鉢の土の中に魔法の粉をさっと入れました。そして、いつも通りの生活をし、ベットの中に入りました。次の日、少女がいつも通りに午前六時に水やりをすると、鉢の中の可愛らしい花は大きく開き、また沢山の蕾をつけていました。少女は、さっそくその鉢を持って魔女の家を訪れました。すると魔女は、満足そうな顔で言いました。
「私が作っている魔法の水をあげよう。かけてあげるともっと大きくなるぞ」
それを聞いた少女は、自分の今着ている服以外の洋服を売れば、魔法の水を一日分だけ買うこのとのできるお金を持っていましたので、魔法の水を売ってもらいました。じょうろにいっぱいの魔法の水を持って帰るとへとへとになり、すぐにベットの中に入ってしまいました。次の日、午前六時に起きて少女は、魔法の水を鉢の土にかけてやりました。すると、鉢の中の可愛らしい花はみずみずしくなり、茎は大きくなりました。少女は、痩せた腕でさっそく鉢を持って魔女の家を訪れました。すると魔女は、ニコニコして言いました。
「私が作っている魔法の薬をあげよう。これを葉に塗ればどんな虫も寄り付かないよ」
それを聞いた少女は、自分の財布を開きました。覗くと、自分の家の家具を売れば、小さな手で一掴みする量の薬なら買うことができるぶんのお金ならありました。少女は、その一掴みを大切に握って家に帰りました。家には、もう鉢を置いていた小さな机以外にはなにもありません。少女は、小さな手に握っていた薬を葉に塗りました。そして、床の上で寝ました。次の日午前六時に水をあげると葉は青々としていました。やつれ顔の少女は、ぼろぼろの歯を見せながら魔女のところへ鉢を見せに行きました。洋服は、床で寝ていたせいで擦り切れてきていました。そんな少女を見た魔女は、ニマニマしながら言いました。
「私が作っている魔法の土をあげよう。これをあげれば花は枯れることはないよ」
しかし、少女にはもう何一つモノを買うだけのお金がありません。もう何一つ売るものがありません。鉢を置く机がなくなってしまっては花を見ることができないからです。少女は泣きだしてしましました。魔女は、そんな少女を見て言いました。
「金がないならさっさと出てお行き。汚らしい小娘め!お前がたくさんお金を持っていたからいろいろなものを売ってやったものを、金もないお前なんかただの乞食じゃないか!自分の姿を鏡で…あぁ鏡も家にないな。とにかく出て行きな!お前が家にいると気持ちが悪いし、近所にお前がここにきていることを知られるわけにはいかないのだから!」
少女は、魔女にさんざん罵倒されて、汚い箒で追い払われてしましました。少女はとぼとぼと家に帰り、鉢を見ました。そこには、美しい花がたくさん咲いました。少女は、ぼろぼろと泣きながら鉢を机に置くと床に寝ました。次の日少女は朝六時に起きることができませんでした。その次の日も、またその次の日も、朝六時に起きることができませんでした。少女が久しぶりに朝六時に起きると、鉢の花の可愛らしい花は全部枯れてしまっていました。その花の末路を見た少女は家から飛びだすと、森に入って木の板を一枚拾ってきました。そして、その板に
「もうこりごりよ! これからは家にいます。誰も傷つけず、誰にも傷つけられないここにいるのが一番よ!」
と書いて家の前に立てかけたそうな。
END
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