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飲んだくれながらフェイダーを上げたり下げたり。幕が閉まると観客が地明かりを求めます

04.17.05:22

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08.09.20:01

小説は川のごとく
  • [CATEGORY:芸術 COMMENT:0 TRACKBACK]

本日は、予告していました小説を更新します。

と、その前に

今の今まで劇団のメンバーと川へ遊びに行きました。
なかなか楽しかったですよ。
流されて流されて
日本人の気質が表わされていますね。
素敵なことです。

では、小説についてです。

本日は、短編中の短編
140文字しかありあません。

ではでは

小説名 五十歩百歩 もしよければ、クリックしていただけると、うれしいです★ 人気ブログランキングへ にほんブログ村 小説ブログへ
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 五十歩百歩
 
作 あるとにあ
 
A:おいB、僕はお前より五十歩先にいるぞ
 
B:おいA、そんなことはあまり違いがないじゃないか。中国のことわざにもあるだろう?五十歩百歩さ。まさにそれだよ。
 
A:おいB、それはお前さんの泣きつきさ。そんなこと言っても僕は待たないよ。
 
B:おいA、どうして君はそんなことを言うんだい?五十歩百歩だろ。
 
A:そりゃ、はたから見れば、AもBも五十歩も百歩もあまり変わらないだろうさ。
 
B:そうだろう?
 
A:しかしだな。AとBの間では五十歩と百歩の差は大きい。
 
B:どうしてだ?所詮五十歩百歩だろう。
 
A:よく見ろ、僕の百歩後ろを。ライオンが見えるだろう。あれから人間が逃げきろうとするときには五十歩と百歩は大きく違うものに変わるのさ。
 
END
 

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